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保護者さんへの追記。

この記事は【3度目のお別れ・・・(保護者さん編)~その1その2
その3完結編?】に対する追記になります。
よろしければそちらから先にお付き合いくださいませ。


**************************


前回までの一連の記事、本人が思っていたよりも興味を持って
下さった方や色々な事を感じて下さった方がいてくれた様でコメント等で
感想などの声をかけていただいた。

それはとても嬉しい事でこの記事自体迷いながらの掲載だったため途中
背中を押してもらったり、迷った上での決断を「伝わってるよ」と肯定
してもらえた事でほっとした様な…保護者さん本人に感想を聞くわけに
いかない分、少し気持ちが軽くなったりもしました。
ありがとう。

頂いたコメントを見てちょっと思った事が一つ。
そこには「毅然」とか「凜」とか…「かっこいい」とまでいって頂いた。
でも…実際にはそんな格好いいモノでもなんでもなくて、ちょっと申し訳
ない気持ちに(苦笑)。 自分で書いた文章ながらいつの間にか自己防衛
してたのか??な気分で一杯(^_^;

ここまでの記事が保護者さんへの思いや目線で書いた事が原因だと感じ
最後に追記として自分に対しての気持ちも書かせてもらいます。

決して美談でもなんでもないのだから…




**************************


追記を書こうと思ってからも相変わらずどう書くべき?と地味に
頭の中でこねていましたが、ここで取り繕っても仕方がないと
いう事で直球でいきたいと思います(笑)。

ここまでの記事だと今回の別れは保護者さんの表の生活のため…
保護者さんのため…みたいな感じに伝わってるのかな…と。
実際それが理由である部分はかなり大きいのだけどでもそれだけ
じゃないのも本当なのだ。

それは自分のため。

以前保護者さんとお付き合いを始めた時は主様ともお付き合いを
始めようとしていた頃の事。保護者さんとのお付き合い自体は
その前からあったし、主様を想う気持ちの前に保護者さんへの
気持ちがしっかりとあったのだ。

だから同時にお付き合いをしていても保護者さんといる時は
保護者さんの事をまっすぐに見ていられたし保護者さんの中に
主様を見る事もなかったし、主様に申し訳ないと思う事もないし
自分の中でも共存がバランス良くできていたのだ。

ところがだ。それから2年ほど時間が経ち今再び同じ事が出来る
のか?と言う事を考えた。

以前と比べ主様との一言のメールすらもままならない、連絡も
取れず逢う事も出来ない…ひたすら主様からのメールを待ち
続ける日々を送っている所に、一日に何度も届く保護者さん
からのメール…私はその時正直いらっとしてしまったのだ。
私が一番欲しいメールは届かないのに…って思ったのだ。

このまま連絡を続けていたらこの苛立ちが確実に大きくなる。
それと同時に…保護者さんの優しさに甘えてしまいそうだった。

保護者さんはきっと大事にしてくれる。
SEXだってこちらの状況さえ許せば沢山してくれる。
食事だってお喋りだって…頻繁に顔を見る時間をくれるだろう。

でもそうした時間を重ねるにつれ今の私は絶対にその裏に主様
への想いを抱いてしまうだろう。保護者さんに会えばあうほど
主様に逢いたいのに…と思ってしまいそうで怖かったのだ。

主様への寂しさを保護者さんで埋めようとしてしまいそうで…
でもそれぞれが別の存在なのだからそんなの埋められる訳もなく
そもそも求める事が間違いなのだから…

そんな風に自分がなってしまいそうで…

それはやってはいけない事…そんな想いも今回の決断に至った
大きな理由だったのだ。

保護者さんのためでもあり…自分のためでもある。
自分の我が儘のためでも…あるんだ。


だから全然綺麗な別れなんかじゃない。
時期やタイミングが悪かったのは保護者さんだけじゃない。
私にとっても「今」じゃなかったんだ。

幸いな事にお互いの幸せを思う気持ちだけは未だに互いに持って
いられるのだから…

保護者さんが日常と向き合って元気を取り戻している間に…
私もしっかりと地に足をつけて頑張らなくっちゃと思う。


もしもう一度…再会できる事があるのならば…


お互いに何かを乗り越えられた後に…
出会うべき、再会するべきタイミングで会える事を願いながら…


何だか最後はちょっと後ろ暗い感情な気もするけどこれもまた
人間同士の付き合いなのだ。それも裏の付き合いなのだから…
一層それぞれの「欲」や「業」があらわなのだから。


まだまだここに身を置くつもりなのだから、これからもここにいる
間は正直に…そして真摯に…
色々な人と繋がっていけたらと思います。



ん? これでまとめになったのか??(苦笑)



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プロフィール

花凜

Author:花凜
主様にお仕えする奴隷として存在するお許しを頂いています。
紆余曲折ありましたがこれからも変わらずに主様のお傍に置いて頂き続ける事を何にも代え難い目標とし、それぞれに許される僅かな非日常の中、大切な「縁」を繋ぎ続けていきたいと思います。

当ブログはリンクフリーですが、出来ましたら一声かけて頂けたら喜びます(笑)。

相互リンクについてはお知り合いを除き業者とその匂いがする方はお応えしておりませんのでご理解下さいませ。

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