日付を跨いだけど今夜は主様にお電話のお願いをしていた。
主様にお電話を頂きたい時は私が連絡を受けられる状況に
なった時にその事を連絡してお電話を頂きたい旨をお伝えする。
主様からのお電話に備えて待機させて頂くお許しをお願いして
その上で主様のご都合がつけばご連絡を頂ける。そんな感じ。
でもまずはこちらの都合で可能な時に待機のお願いをさせて
頂くので必ずしも主様のご都合がつくとは限らない。というよりも
お願いしても叶わない事の方が多い。
基本的にはお願いしているのはこちらの都合なので、それに対して
「出来る」も「出来ない」もお返事頂く事を前提としていない。
だからある一定の時間になると「あぁ、今夜は無理だったんだな」と
一人悟って諦める。切ない時はそれがもの凄く切ないのだけど
それもまた仕方がない。
でも今夜は違った。というか最近はちょっと違う。
お願いをした時に主様からお返事を頂ける事が増えてきた。
そんな訳で今夜も主様からお返事を頂く事が出来た。
**************************
メールには今夜は電話は無理だと言う事が書かれていた。
本当にいつもの短いメールなのだけどそこにはとても優しい言葉が
詰まっていて、同じ出来ない事を伝えるのだけど主様の言葉は
またどこかで話しましょう。 ・・・だった。
あぁ、今夜は無理だけど話したくない訳じゃないんだな。
「また」って言ってくれてるんだから寂しがるよりも「また」の機会を
楽しみに待たせて頂こう・・・
主様のお気持ちが込められたその一言のお陰で「淋しさ」に飲み
込まれずに夜を越せそうだ。
他にも嬉しい言葉が添えられていたんだけど、その事書き出すと
長くなるから「また」今度(苦笑)。
メールの最後は主様らしい暖かい言葉で締められていた。
おやすみなさい。ご自身の奴隷に何と丁寧に優しい言葉をかけてくださるのだろうと
いつもいつも思う。でも私はこの主様の暖かさが大好きだ。
お話し出来なかった淋しさが涙となって頬を伝いながらその優しい
言葉に包まれて何度も何度も・・・
主様おやすみなさいませ・・・ ・・・と声に出して泣いた。
お電話頂けないのは淋しいし残念だけど・・一人で待機し続ける事で
私が辛くならないように「無理だ」と言う事をこの様な暖かい言葉で
伝えて下さるそのお気持ちが何よりも嬉しかった。
だからこそ、素直に淋しさを涙に変えて流す事が出来て、心から
感謝しながら主様の暖かさに包まれて眠りに就く事が出来る。
主様、ありがとうございました。
- 関連記事
-