脳内主従

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こう言っては何だか普通に見ても太って見えるだろうけど、実際は
これでもかなり着痩せしてるはず。着痩せ上手なの（嘘）。
だからこそ…主様の奴隷として私が受け入れて頂けるのか、お許し
頂けるのかとても自信がなかったのだ。

普段は気にして無い訳ではないけどそれも含めて私だと思ってる。
でも…やはり現実は現実。決して誉められた体型でない事は充分
理解している。だからこそ人前で露出したいと思わないし、体型を
少しはカバーしてくれる服を選ぶ。

そうした気持から…本来は本当の体型（裸）を見られる事を一番
申し訳なくて一番恥ずかしい（一番取り繕いたかったんだと思う）
主様に結論を出す前に逢って下さいとお願いしたのだった。

お逢い頂いて…本当の姿を…裸を見て下さいとお願いしたのだ。

一番見られたくない。だって嫌われたくなかったんだから。
でも…主様だからこそ見て頂きたいと思ったし、本当に隷属させて
頂きたいと思った方だからこそ…見て頂かなくてはと思ったのだ。

今思えばもの凄い勇気がいった事だったと思う。

結果だけ言えば…主様は時間を取って下さって私の身体を見て
頂いた上で隷属をお許し下さり今日に至った。
その日の事はきっと一生忘れない。忘れられない。

そして後日になり小型化のご命令を頂いたのだ。
もちろん私自身もその努力をさせて頂く事は既にお約束させて
頂いていた事だったのだけど…後日主様とお電話させて頂いた
時にこんな話しを伺った。

この命令は別に無理にダイエットをしろといっている訳ではない。
ただお前にとってもコンプレックスであるのだから、それならその
コンプレックスから解放された方が良いだろう。それならばただ
ダイエットしよう！と思うよりもこうして命令として与えられた方が
お前も積極的に取り組めるだろう？　　…と。


あぁ…なんて大きな視点でご命令をくださるんだろう…と感謝で
涙が溢れた。

主様ご自身の好みの為だけに出された命令ではないのだ。
私自身のため、気にしていないつもりでも根底でコンプレックスと
して持っている事まで受け止めて下さって私が前向きに取り組める
様に、そうしたコンプレックスから開放されるようにとご配慮下さった
上でのご命令だったのだ。

本当は気にして無い訳じゃなくても変にプライドがあったりして
今まで本気で取り組んだ事の無かったダイエット。
心から素直に取り組ませて頂く事が出来たのは主様のこんな
暖かなお気持ちに触れさせて頂いたからに他ならない。

主様のため…という自分自身のため。
それがもたらしてくれる歓びが一つだと言う事が幸せなのだと思う。
主様の喜びが奴隷の歓びである…文字通りそうなのだから。

主様はあの時も今も変わらず、奴隷に気を使い過ぎではと言う程
大きく暖かく広い視野とお心で見守り包んでいて下さる…


主様の奴隷でいられて幸せだと本当に思う。
そう思うのだから…本当に頑張らなくっちゃですね(笑)

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• 小型化命令の裏で…（１）