すっかり備忘録化したこのブログではありますが、たまにはオンタイムな出来事でも。
先週の金曜日。いつも通りに週末のご挨拶メールを主様に送った。
主様の週末が穏やかでありますように…日頃のお疲れを少しでも休めて頂ける様に…
そんな願いを込めて毎週送らせて頂く。そして月曜日が来るとまた新しい1週間の
始まりのご挨拶を送らせて頂く。ずっと続いてるサイクル。
だから先週の金曜日もいつも通りにご挨拶を送らせて頂き、週末を過ごした。
月曜日になって「さぁ、今日からまた主様にメールが送れる♪」と思った瞬間にふと頭をよぎる。
あれ?世間ってばお盆?気づいてももう遅い。事前に主様のご予定を伺った訳でもないのでここからはもう想像とか
想定とかそう言う範囲でしか出来ないのだけど、毎年ゴールデンウィークやお盆とか年末年始
などは主様へのご挨拶を数日控えさせて頂く事から今年もそうするべきだという結論に至り、
直接主様に確認のご連絡も出来ず、お盆だからご連絡を控える旨のお知らせもご挨拶も出来ぬ
ままにお盆期間を過ごすことになった。
…ほんの数日、1週間にも満たない期間だけど…理由なくご挨拶もせずにこんなに連絡を
絶ったのはこれが初めての事となりました。
ほんの数日。
でもこの数日が「主様にご挨拶もせずお許しも頂いていないままに連絡を絶っている」と
言う状況を思うととても長く不安な物に感じられてしまうのです。
いま思えばほんの数日なのにね(苦笑)。
「このまま私が連絡をしなければこの関係は終わってしまうのだろうか…」なぜかそんな事が頭をよぎり始めました。
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今年の初めにこのブログにも書かせて頂きましたが、主様の奴隷にして頂いて6年目に
なります。その間、色々ありましたが基本的には理由無く連絡を途絶えさせる事もなく
変わらずに日々のご挨拶をさせて頂いてきました。主様からご返信を頂くのは大体週に
1度ほどのペースでしょうか。もう少し期間が空く時もありますがこんなペースです。
私が送り続ける日々のメールで「そろそろ連絡下さい!」的な訴えを書き始めると
主様がお返事下さる…そんな感じでしょうか? 1週間以上あくと状況がわからないだけに
こちらから連絡し続けていいのかという確認と体調崩されていないかの心配とがどんどん
入り交じってしまうのでいわば「生存確認」という意味合いを込めてご連絡をお願いする。
そんな習慣がベースにあった上で今回のお盆突入。
いままで当たり前のように日々送ってきたメールが突然挨拶もなく届かない事を主様は
どんな風にお感じになっているのだろうか…最初はそんな風に考え始めた。
まぁ、さすがに「あれ?」って思ったらお盆だからかって気づかれるだろうな…
そんな風に思った。
逆に私に何かあったのかってご心配頂いたら申し訳ないな…とも。
でもそんな風に感じていたのはほんの一時だけ。次第に気持ちは内側へ、そして勝手な
方向へと進み始める。
以下時系列?的な思考の暴走経過(苦笑)。
突然メールが来なくなった事で主様がご気分を害していたらどうしよう…
↓
いや、さすがにお盆だって気づくだろう…
↓
まさか気づかないなんて事はないよね…
↓
いや、逆にメールが届いていない事に気づかないなんて事は…無いよね…??
(この辺から少し必死(^_^;))
↓
主様全く気にしてなかったらどうしよう???
↓
そんな事…さすがに…うぅ(悩)
↓
このままにしてたら主様から「どうした?」ってお言葉かけて下さるのかな…?
↓
それとも…そんな奴はいらないってそのままにされるのかな…
↓
え?それじゃ、私が連絡しなければこのままこの関係って終わってしまうの…?
もう、今自分で書いていても訳がわかりません(苦笑)。さすがの暴走です。
普段はなんとも思わないんだけど、むしろ本当に「マゾ」って言って良いのか?と
自分の事が心配になる位なんだけどこうした時の思考の暴走ぶりを見るとなんか
それっぽくて自分でも(後になれば)面白くなる(でもその時は必死なのでほんとに
泣いちゃったりするから一層後で振り返ると自分でおかしくなっちゃうけど)。
最後にはなんだかあっけない関係だな…とさえ思え、私が必死に拘り続け、しがみ
ついてきた主様との時間がこんなにもあっけなく終わってしまうのか…ともの凄く
哀しくなってしまう始末。えぇ、もちろん終わってませんし主様は何も言ってない
のにです(苦笑)。でも本当になんというか力が抜けてしまって…同時に怖くもなり。
そんな暴走をしつつも世間のお盆休みもあけ、やっとの事主様にご挨拶のメールを
送り、数々の思考の迷走も含めご報告すると共にお電話のお願いも送る。
「帰り道の間だから短い時間だけど…」と主様がお電話を下さった。
断りもなく連絡を絶った事をお詫びすると共に主様にお話しを伺う。
「お盆だなって思ってたよ。そりゃわかるさ。日本古来から脈々と続く事なんだから。」…と笑われた。
あぁ、良かった。そうだよね。そうだよね。さすがに気づきますよね。
主様だもん。気づきますよね。もちろん。そう思いながら主様のお声を聞いたら
なんだかほっとしていきなり泣いた(笑)。
そんな事はない、そんなはずはない。どんなに頭でわかっていても1人の時間は
想いを複雑にし、心配事となり、その「負」の力を含む想いにわかっていても
引きずり込まれてしまう。どんなにわかっていても…だ。
心のどこかでそんな自分を、引きずり込まれた想いを「くだらない」と笑って
いてさえそのくだらない想いを払拭できないものなんだ。
短い時間ではあったけど主様からのお電話でやっと「くだらない」呪縛から
開放された。沢山笑って沢山泣いた電話だった(主様のあまりに意外な話題に
思い切り笑ってしまった)。
でもいつか「終わり」が来る時はきっとこんな風にあっけなく、そして急に力が
抜けてしまうんだろうな…と思いもした。
いつかは来るんだろうけど…
来ないで欲しい「そんな日」。
私から「このまま…」と連絡を絶つような日が来ない事をちょっと真剣に願いたい。
。
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