思いつくままの更新中ですが(苦笑)、今日はプレゼントのお話しを少々。
これまでに度々主様からお許しを頂いて「工作」と称してプレゼントを
作らせて頂く事が何度かありました。それらは何気ないお喋りがきっかけだったり
私が自分の物を作るというお話しをしている時に主様からご依頼というか
主様の為にもご準備させて頂くお許しを頂くという感じであって、プレゼントと
いっても決して高価な物でもなく基本的に私の手作りの物ばかりなのだけど。
バレンタインのチョコとかジャムとかパスタのソースとかそう言った食べ物も
何度か召し上がって頂いた事もある。これらはいつも
「美味しかった」と言って
下さるのだけど、それ以外に必ず何かコメントがあって…中々に主様から
満点を頂く事は難しい(苦笑)。それでも必ず召し上がってくださるのだから
それだけでありがたいのだけど。
私の作らせて頂いた物が主様のお身体に取り込まれて主様の血肉になるんだ…
主様が日々お元気で過ごして頂くエネルギーの一部になれるんだと思うと
なんだかもの凄い事のような気がして、召し上がって頂くってとっても凄い事
なんだといつも感謝というか感動というか…なんか凄い気がするんだ(笑)。
もっと言えばご家庭のある主様が受け取って下さる事の方が不思議というか
凄い気がするんだけど…(^_^;
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一番最初にプレゼントさせて頂いたのは主様が痛められた腕のリハビリに使って
頂く為のにぎにぎするボールみたいな物で…同時期に箇所は違うけど手を痛めてた
私が使っている物が主様にもお役に立てたら…という会話が最初だったと思う。
それがお話ししているうちになぜだかそのボールに
「顔を描いてくれ」という主様のお言葉が
あって…その頃はご家庭のある主様に何か形に残る物などプレゼントさせて
頂けるなんて思ってもみなかったのでもの凄く戸惑ったなぁ…(苦笑)。
「顔なんて描いちゃったら買った物ではないプレゼントだって周囲にわかっちゃいますよ?」…本当に大丈夫なんですか?としつこいくらいに聞いたもんだ(^_^;
主様が何故唐突に
「顔を描け」と言われたのか聞くと
「お前そう言うの得意そうだろ?」と(笑)
その後、最初は冗談かと思ったお喋りもどんどんお話しが広がって結局何度も
「大丈夫」を確認させて頂いた上で顔を描いたボールを置く台まで作る事になった。
画像を載せる事は出来ないけど紙粘土で台を作ったのは楽しかったなー。
そんな事から始まった工作企画。まぁこれはお仕事の合間の気分転換に…と思って
いたので会社にでも置いて頂けたらと思ってたからご自宅に持ち込まれる訳では無いと
お渡しする頃には少し安心もしてたかな。
バレンタインなどはお逢いした時に食べきれるだけの少量を…としているし、それを
包んでいたラッピングなどは後に処分頂くご迷惑をおかけしない為にも召し上がって
頂いた後はいつも私が回収して帰る。
他の食べ物はもう私にはどうした扱いになさるのかわからないので逆に華美な
ラッピングなどせずにお渡しするようにしてる。
実際そうした物を主様がどこで召し上がられているのかどう扱われているのか
細かい事は聞いてないけど…今は主様が
「いる」と言われた物を差し出させて頂く
だけだと思ってる。それをどう扱われるのかはもう主様の問題なのだから
私が心配してもとやかく言っても仕方がないのだ。
極端な事を言えば受け取った後にご帰宅される途中で私の知らないうちに処分
されたってもうそれは構わないとさえ思ってる。
主様が「欲しい」と言って下さった物を差し出させて頂けてそれを主様に
受け取って頂けると言う事だけでも私にとってはとても意味のある行為なの
だから…そんな風に思うようにもなった。
一度そんな風に考えていると主様にお話しした時は…
「そんな酷い事はしない。それじゃ俺が嫌な奴みたいじゃないか。」と笑って言われて。
…実際はそんなことなく感想を伺う限り少なくともすぐに処分などされず
召し上がって頂けています(主様の名誉の為にもここ重要ですw)。
とりあえず食べ物に関しては季節ごとに作らせて頂く物があるので、主様の
コメントを参考に毎年リベンジを挑む品数が増えてます(笑)。
なんだかお話しの道筋を見失いかけてきましたが…(^_^;
ある時主様からそうした食べ物のように消えてしまわない物、形に残る物を
作るお許しを頂いたんです。それは本当に主様が日常で毎日そのお手に握られる
物で…逆にだからこそ手作りの物を使って頂けるとは思いもしなかったものでも
あったのだけど…主様は
「作ってよ」といって下さった。
当時それがとっても嬉しくて初めて挑む工作も教えてくれる知人を見つけお世話に
なりながらなんとか形にする事が出来た。
あのプレゼントをお渡ししてからもう2年。
主様から何度か
「ちゃんと使ってるよ。」と伺った事はあっても実際にそれを眼にする
事はなかったのだけど…なんと先日2年ぶりに見せて頂く事が出来た。
さらに思いがけなく嬉しいお話しも頂けたので…
このお話は次回に続きます(苦笑)。
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